[理事長からのキラキラ物語・・] ヒヤリハットが機能する社会へ
2015 / 03 / 01 ( Sun )
何とも悲しい事件が世間を騒がせています。

昨秋からボコボコにされた顔を何人もの人が目撃し、「逃げたくても逃げられない」と何人もの人が聞いていて、年明けからずーと中学校を休み・・

それを知っていた周囲の大人も子どもも皆きっと心優しい人達で心配していたのだと思うけれど、それでも、その少年を助ける事が誰も出来なかった 

私達は、その少年らと全く接点が無い立場である事を理由に評論しているだけでは、有る意味こうした社会を構成している一人として共犯者なのかも知れない。

気付き、考え、関係者と共有し適切な処置に繋げる発信する力を社会を構成する私達、皆が出来る様にならなければと思う 

そこで毎月実施しているぷらちなくらぶ定例会で、今回大竹は【ヒヤリハット事例検討】を担当しまいた。
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ぷらちなくらぶ ではヒヤリハットを出してくれる職員には、賞や特別手当で高く評価していますが、それでも本来の目的【事前の気付き】では無く、起きてしまってからの【事故報告】の方が多いのは何故か?
昨日の定例会では、その点を皆に考えて貰いました。
気付く事が多すぎて記録する時間が無い。
「危ないかも」という場面に有ってもケアが無事に終わってしまうと忘れてしまう。
報告レベルによっては皆の大切な時間を使ってしまうのは申し訳ない。
他の人が既に責任者等に口頭で報告しているかも知れない。
等々・・どれもごもっともな理由だと思う。

きっと冒頭の少年も同様、周囲のもっともらしい理由の中で放置されてしまったのだろう。

記録や正式な手順を踏む時間が無ければ、せめて口頭でも責任者などに事実の報告と考えられる改善案を簡潔に伝えられる様にならなければと思う。

それが基本的人権の尊重を具現化する福祉従事者に一番求められているスキルなのでは無いのか。

日々研鑽し社会人としての責務を果たしながら、社会をそのままにはしないという決意を新たに、上村遼太さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
10 : 30 : 35 | □旧)理事長のキラキラ物語 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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