【理事長からのキラキラ物語・・】 在宅の限界?
2014 / 08 / 27 ( Wed )
行動面の問題を周囲から指摘され施設入所に向けて動いている方がいます

Aさんは、何十年もずっと一人で自由に生きてこられ、仕事をし、マイホームを購入し、そこを「自分の城」とハッキリ仰り、部屋には自分らしい生活の品々を配し・・。
退院してその部屋に戻るなりオペラをかけ大の字になる姿は至福の時を満喫している様でした。

疾患と大量の服薬による副作用(?)により記憶と思考の混乱も多く体中が大きく震え倒れ込んでいる事もしばしばですが、部屋中をよつんばでで這いながら洗濯もし、台所に立ち周辺に食材を散らかしながらも調理をしています。
そして、度々買い物にも出ている様です。 


Aさんと私は今月中旬の退院からお付合いです。
本人の在宅希望とは別に周囲から度々出る施設入所の話は、自宅での生活を親族や交友関係も含め暫く観察させて頂きジックリ考えたいと思っていました。

服薬の多さが気になり先週、主治医に話して薬の量を減らし始めていた矢先、よろしくない風貌で一人でフラフラと外出し警察に保護される事態となりました。

私が迎えに行くとビールを買いに行こうとしていたとの事。
急遽スマイルに泊って頂き「こういう事があると自宅での生活は出来なくなっちゃいますね。どこか入所施設を探さないと」との話をするとAさんは「私の城(家)なんです」と泣き出します。

それでも主治医は「早く入所させなさい」と厳しく仰り、Aさんと長年お付合いのある医療関係の方も「出来るだけ在宅で過ごさせてあげたかったけどAさんらしさが無くなって来た」と施設入所の話は確実になってきました。

私としては薬を減らしてからの効果を見ながら在宅か施設入所かの見極めをしたいと思いましたので、施設入所の前に一時入院をして貰おうといくつかの病院をあたりましたが「この状態では入院出来ない」と。

別の利用者さんで、アルコール好きで周囲に数千円の借金をしてしまう事だけを理由としてほぼ強制的に入院をさせてしまうのに、何故、フラフラのAさんが入院出来ないのか医療制度の疑問が大きくなります。 

・・今は、そんな事を考えている時間は有りません。

 「家に帰りたい」という気持ちを一緒に支援する事を第一に考える私としては大変、辛い事ですが、
今日も施設入所に向けてアチコチ相談に奔走する一日が始まります。
07 : 10 : 53 | □旧)理事長のキラキラ物語 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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