[理事長からのキラキラ物語・・]医療依存度の高いケア
2014 / 08 / 08 ( Fri )
医療依存度の高い利用者相談が続いています。

医療系ケアマネジャーからA様の相談が有ったのは数か月前。
その頃は、未だ食事も入浴も排泄も会話もやや弱々しくなっているものの他社サービスを受けながら、ほぼ自立状態で生活されていました。
しかし、既に末期宣告をされていましたので、既存の介護サービスでは対応が困難になる事が読めた為、柔軟な訪問サービスが出来る小規模多機能スマイルぷらちな に切り替える事を希望され受入れる事となりました。

介護サービスの切り替え準備をしている数か月の間に状態は著しく困難になった為、入院となり、退院した時は、体には複数の管が付いた状態となっていました。

訪問診療や訪問看護に毎日入って頂ける様、段取りをしてもご家族の負担は大変な物となります。
それでも 「自宅で家族に囲まれて」と思う本人の気持ちを汲んで、ご家族は様々な葛藤を抱えながらも 「最期の時まで在宅で」と覚悟された様です。
こうしたご家族からのヘルプに福祉従事者の立場で「出来る限りの事をしよう」 と思う私の気持ちを理解して他事業の職員も協力してくれました。
A様は既に意思表示の出来る状態では有りませんでしたが、きっと皆の様々な思いと行動を十分に感じながら納得の行く、最期を過ごされたのではと感じました。
数か月の準備期間を経て実質ケアは一週間余りでしたが、A様は間もなく安らかな眠りにつかれました。

沢山の感動に溢れた尊い看取りの経験を積ませて頂きました。

                           

そして、今日は「これ以上の治療は出来ない」と病院から退院を促された一人暮らしで難病を抱えたB様の退院前カンファを行いました。

B様の受入れは「在宅ケアに熱い大竹さんにお願いしたい。一緒にチームで頑張りましょう」と、ある医療従事者からの申し出で始まりました。
その医療従事者とは、数年前に感動的な終末期ケアに携わらせて頂いた方です。
その時のご子息は当初、親のケアを「病院で」と望まれていましたが、病院の対応に疑念を抱く様になり親の年齢も考え「出来るだけ自然に」という考えに変わり、感慨深い最期の時を過ごさせて頂きました

そして、本日のB様についても当初、周囲の方は「施設で」と言われていましたが、豪華な施設見学の後に「今まで自由に過ごして来たBさんには可愛そう」と「本人の望む自宅での生活を支援しよう」という考えに変わり、在宅生活に向けて動く事となりました。

日常生活が困難な病状にあっても「自分の城(家)で暮らしたい」と熱く意向を全身で表現され自分の人生の選択権は自分にある」という事が貫ける様に「出来る限りの事はして行こう」と私の意思もハッキリし法人全体の協力で毎朝6時から夜21時まで何回もの服薬管理の為、訪問サービスに入る段取りはほぼ整いました。

それは、今日カンファに集まった医療関係者はスマイル立上げ当初にも医療依存度の高い利用者に24h対応でシッカリ協力して下さった方々という安心感も後押ししています
本当に心強いチームの中で私達も介護従事者として最善を尽くそう」と又、新たなテーマに向けて挑戦します。
「大竹さん。一緒にチームで頑張りましょう!」という言葉に身が引き締まります
23 : 28 : 12 | □旧)理事長のキラキラ物語 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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